バストアップサプリを探してた時、「プエラリアじゃないのがいい」と前提で探してたんですが、
今回は、「プエラリアじゃないのがいい」と考える理由を書きますね
プエラリアの女性ホルモン作用は強すぎる
バストアップサプリに多用されているプエラリア・ミリフィカには、すごく強い女性ホルモン作用があります
女性ホルモン様物質として1番身近なイソフラボンは、大豆の数十倍も含まれてるし、
イソフラボン以外の女性ホルモン様物質(ミロエステロール)という成分も含まれています
ミロエステロールは、私たちが体内でつくる女性ホルモン(エストラジオール)に、匹敵するほど強い女性ホルモン活性を持っています
そう聞くと、「いいね!効果ありそうだね♪」って思う人もいるかもしれませんが、
エストラジオールに匹敵する効果のある成分って、本来は、医師の処方性が必要な “薬” として扱われるべきなんですよ
プエラリアが “薬” 扱いされない理由
ミロエステロールが、なぜ “薬” 扱いされないのかというと・・・
飲み始めてすぐに効果が出るわけじゃないのに、飲むのをやめても効果が持続する
という厄介な性質があるためです(^_^;)
効果が出るまでに時間がかかるだけならまだしも、
副作用が出てしまったから飲むのをやめたのに、その後 数ヶ月間も副作用が続いちゃうなんて、困りますよね!
薬としては扱いにくいので、「医薬品としては使えない」という判断を下されたんです
でも、そのおかげ(?)で、サプリメントとしては使えるんですよね(^_^;)
薬の専門家が「不適切」と判断したものを、素人が扱えるっていうもの変な話ですよね
女性ホルモンは、少量ですごく効く!
プエラリアのミロエステロール含有率は0.002%程度らしいので、サプリメント化された商品に含まれる量は、すごく少なくなっていると思います
でも、女性の体内で、一生のうちにつくられる女性ホルモンの総量が、ティースプーン1杯分と、ごく微量らしいです
一生でですよ!
女性ホルモンは、ほんのちょっとで大きな働きをするってことですね
だから、「少ないから大丈夫」とは言えません
プエラリアの効果は、イソフラボンによるところが大きい?
ふと思ったんですが、プエラリアに含まれてるミロエステロール(強い女性ホルモン様物質)が微量だとすると、
大豆の何十倍も含まれているイソフラボンのほうが影響が強いのかな?
・・・イソフラボンって、体内で作られる本物の女性ホルモンと比べると、女性ホルモン作用は弱いんですよね
しかも、1日の摂取上限もあるんですよね~
そうなると、イソフラボンを摂る場合の注意点も考えあわせなきゃいけないってこと?
<参照>イソフラボンって、バストアップ効果ないんじゃないの?
自分の体の中で作られてる本物の女性ホルモンに、匹敵する効果がある女性ホルモン様物質(ミロエステロール)がちょっとと、
自分の体の中で作られてる本物の女性ホルモンよりも、効果の劣る女性ホルモン様物質(イソフラボン)がたっぷり含まれるプエラリア・ミリフィカ
とても複雑な植物なので、取り扱いが難しく、副作用が出やすいのも納得ですよね
プエラリアの純度が高ければ安全?
プエラリアのサプリメントは、副作用が起こりやすいことで有名ですが、
プエラリアの副作用を心配する人に「純度が高ければ安全です」と勧めている人やお店があります
プエラリアサプリメントの副作用は、体内に女性ホルモン様物質が入ってくることで起こってるのに、
「純度が高ければ安全」って、何 言ってるの?
むしろ、純度が高いほうが怖いわ!!
・・・って、思うんですけどね~
「純度が高ければ安全」っていうなら、その根拠を示せ!って思うけど、根拠が示されてることは まずないです(笑)
プエラリア・ミリフィカには、注意して!
プエラリア・ミリフィカのバストアップサプリメントや、バストアップクリームを全否定はしません
大きな副作用もなく、バストアップに成功する人もいると思う
でも、プエラリア・ミリフィカは副作用が出やすいうえに、服用・使用を中止しても2~3ヶ月は副作用が続くものなんだと、しっかり認識して使いましょう
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